HITOが悟るの道

   無外流居合・剣術を勉強している科学好きです。

出発前は落ち着いた気持ち。【ニューヨーク研究留学、訪問研究員の生活#1】

博士課程1年生の時に、ニューヨーク大学へ研究留学へ行った時の日記。

 

Departure: 6th April, 2017

 

徹夜で出発の準備。

パスポート、デビットカード、クレジットカードがあれば、なんとかなる。

最後にFelt(自慢のロードバイク)を解体し、袋につめ、自作のコロコロ付き板(名前わからない)の上にその袋を乗せて空港へ出発。

空港へ向かう時、ペンも一緒についてきてくれた。

空港まで2時間ほどかかるので、その間の電車では「スクラブル」というゲームをやっていた。スクラブルは、アルファベットが書かれた手持ちのコマを使って、英単語を交互に作り上げていくゲーム。ペンは高い英語力を使い、僕は陰険な技を使う。戦い方、作成が色々あって楽しいゲーム。

空港に着いたら、チェックインをした。

サイズが大きすぎる荷物は追加料金がかかる。今回は、袋詰めされたFeltを運んでもらうのに、約16000円払った。

 

さて、出発時間1時間前まで、ペンと話をして、そろそろお別れの時間。これから4ヶ月間の旅が始まる。(4ヶ月で一時帰国をする予定。)

はじめての一人暮らし&留学だったので、ちょっとは緊張するかと思ったが、妙に気分は落ち着いている。

しかし、ペンが泣き始めたので、もらい泣きしそうになってしまった。

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僕とペンと自転車を運ぶコロコロ。お別れ前。

確か、「大丈夫、大丈夫」とか、適当なことを言ってた気がする。

 

見送り、嬉しかったよ。ありがとう!!!